風邪を引かない体作りには腸内環境の改善が近道

あなたの周りにも“風邪を引きやすい人”って必ずいると思います。 またはあなた自身が風邪を引きやすい体質の人かもしれません。このように風邪を引きやすい人もいれば、引きにくい人もいるわけです。 これには免疫力が関係してきます。

風邪を引きやすい、引きにくいは免疫力の違い?

私たちの体は常に病原菌の脅威にさらされています。 空気中にも、ドアの取っ手にも、トイレにも、病原菌は浮遊していたり、付着していたりしますよね。 もし、これら病原菌にいちいち侵されていたら私たちは生きて行けません。 しかし、私たちには免疫力があるから、これに対抗できるのです。 私たちの体内には免疫細胞というモノがあります。 この免疫細胞は白血球の一種で、血管中に存在し、全身を巡ってパトロールしています。 体内に入り込んだ病原菌を発見してはそれを撃退し、発見しては撃退し、この活動を繰り返しているのですよね。 免疫細胞が病原菌を退治する力、これを免疫力と言います。 でも実は、私たちが持つこの免疫力ですが、事情により弱まったり強まったりしてしまいます。

免疫力の強い・弱いを左右するのは腸内環境?

病原菌から私たちの体を守る免疫力ですが、体が疲れていたり、運動不足だったりすると免疫力が落ちると言われています。 しかし、もっとも免疫力の低下を招くのは実は“腸内環境”なんです。 私たちの体は構造上、口から食べ物が入って胃、小腸、大腸へと移動していきますが、これがまるで筒のようになっています。 終着駅は大腸です。ここで食べ物が最終的に吸収され、その栄養が血管に取り込まれ、栄養となって全身に運ばれていくのです。 食べ物と同様に、私たちの口からは空気中を浮遊している病原菌も入り込みますよね。 そして、最終的に腸まで到達するわけです。 ですので、もし病原菌が腸の壁を超え、血管に取り込まれ全身に巡ったら大変なわけです。 だから腸には全身の免疫細胞の6~7割が常在しているのです。 つまり、腸に常在している免疫細胞が元気かどうかが免疫力を左右するのですよね。

病原菌に強い腸内環境を作るために善玉菌や酵素を摂る

免疫細胞を元気し、本領発揮させるには、免疫細胞が活動しやすい腸内環境を作る事がとても大事です。 では、どうしたら腸内環境を整える事ができるでしょうか? まず第一に善玉菌を増やすようにする事です。 善玉菌はビフィズス菌や乳酸菌、酪酸菌、麹菌などに代表される良い菌で、腸内をキレイにし、悪玉菌の繁殖を阻みます。 善玉菌はヨーグルトなどの健康食品に含まれていますので、とても手軽に摂る事ができますよね。 また、野菜やフルーツを食べるようにするのも効果的です。 これらの食材には、食物酵素が含まれるため、食べ物の分解が促進され、腸内環境の改善に繋がります。 酵素は加齢と共に分泌量が減少するので、食事から酵素を摂ることは腸内環境の改善には欠かせません。 それと同時にストレスを溜め込まないようにする事です。 ストレスは腸内に悪玉菌を増殖させるので、腸内環境を悪化させます。 日常のちょっとした意識の持ち方やちょっとした習慣で、腸内環境は良くなりますので、是非、実践してみて下さい。